説明 |
Ltl-6210PLUS-WMCは6310WMCの後継機種になります。大きな違いは本体下部のストッパーフックが2か所になることで防水機能がIP54からIP68にグレードアップしています。また待機時間が6か月から最大で約24か月と長くなっています。
LTL6210PLUS-WMC-940nmの最大の特徴は以下にあげられます。
@ 100度のワイドビュー撮影
A 不可視IRの照射距離が約13.5mまで拡張
B 上書き保存対応
C ビデオの録画は1080PフルHD規格&音声録音
D 32GB迄のマイクロSD対応
音声録音は可能ですが マイク感度は他社製品に比べるとかなり劣ります。
またマイクの位置がレンズ付近にあるためホコリ等がたまりやすく
感度が大幅に落ちる場合がございます。(ほとんど聞こえない場合もあります。)
明瞭な音声を希望の方は 弊社販売のSPY POINT社製 トレイルカメラを
お勧めします。
あくまでも映像保存をメインにお考えの方にお勧めのカメラです。
もう一つの特徴である940nmを使用したIR(不可視赤外線)は人間や野生動物など相手に気づかれにくい特徴があることから、犯人を特定したい場合などには役立つかもしれません。一般的に使用される850nmの赤外線と比べると照射到達距離は約半分となりますので、人感センサー(パッシブセンサー)が15m先で感知した場合などではライトアップ(光量)が不足している為、被写体を識別するだけの映像が得られない可能性もあります。日中は別としても夜間映像を重要視される方は被写体とカメラが近距離である必要があります。
LTLシリーズは基本的には5MPのC-MOSレンズを使用しています。広告等でも12MPと記載されていますが、これは中国製品カメラに多く使用されている画像サイズをソフトで引き伸ばしていることを意味しています。
トレイルカメラ全般に言えることですが防水設計でIP68と謳っていても全てのトレイルカメラは防滴仕様と言った方が良いかもしれません。
それでも水中で使用するわけではないので、設置場所を検討すればアウトドアで
十分使用できることは言うまでもありません。 |